7月ピザパーティー 9月カレーパーティー 10月栗ごはんパーティー
自分たちで育て、自分たちでいただく
自然を媒介に田んぼづくりや野菜づくり
「命の大切さや自然や環境を守っていくこと。労働の喜び」など
たくさんのことみんなで学び合っています。
-
素材を知って、いただきます
無農薬・有機栽培はもちろん、その素材自体を伝統的な農法で育てています。
例えば、みんなで餅つきを楽しむためのもち米づくり。
みんなで田植え、虫おくり、稲刈り、天日干しまで。
その過程、「なぜ?」「こうすると、こうなるね」といった自然の在り方を
こどもたちの目で、鼻で、手で感じてもらいます。
天徳の給食-食べることは生きること
天徳幼稚園では無(減)農薬、有機栽培、無添加にこだわった薄味の和食を
給食で提供しています。楽しくおいしくなんでも食べられるような
こどもたちになるよう、丸ごとの魚や珍しい野菜を時々展示したり、
給食づくりに参加してもらったりして食べる意欲を育てます。
魚も骨なしの切り身から徐々に骨付きを出し、
3学期には骨付きのかわはぎを丸ごと一匹きれいに食べます。
-
天徳幼稚園では食べることの大切さを伝える保育をしています。
伝える時はタイミングが重要。運動会の前に食べ物が身体を強くすることを話すと、こどもたちは「跳び箱を5 段跳びたい」「速く走れるようになりたい」などと言って、よく食べるようになります。
2 学期の運動会が終わった後には食べる幅が広がり、噛む力がついてきます。
その時期はちょうど根菜類が多く出てくる季節。
あえて大きめに切ることで噛む力がさらにアップします。
最初、野菜が食べられなかったこどもも、いつの間にかおかわりをするぐらいになっています。